今回はエリアホストまたはエリアオーナーと呼ばれるシステムについて、書いてみます。
画像は無関係です。
モンハンがネットゲームである以上、ラグが発生します。例えば――
（１） モンスターがワープする
（２） 味方ハンターがワープする
（３） 攻撃を当てている（つもり）なのになかなかモンスターを倒せない
（４） 攻撃が当たってないのにモンスターが怯んだ
（５） 閃光玉がなぜか当たらない
（６） 大剣やハンマ溜め3を当てても怯まない、ピヨらない
（７） 麻痺弾をいくら当てても麻痺らない
これらはモンハンをネットでプレイしたことがあるなら、誰でも経験する事例です。
原因はエリアホストというシステム（便宜的にこう呼んでるだけだが）があるからで、
雑魚を除いたモンスターの位置はエリアホストのPS2で計算された情報が、
ホストから他のプレイヤーへその情報が伝わり画面に映るというカラクリの為に、
そこに多少の時間差が発生し問題が起こるというわけです。
簡単に言うと、ホストプレイヤーが見ている画面と、
非ホストが見ている画面には若干の時間的なズレがあり、
非ホストが見ている画面はホストから見れば過去の映像であるということです。
またモンスターへのダメージは全てホストPS2で行われます。
このためにホストから見れば過去の映像である非ホスト画面でのモンスターに対し
攻撃や閃光を当てても、ホスト画面において当たってなければ全て空振りとなります。
ではどうすればいいのかと言えば、非ホストは過去の映像を見ているのですから、
今現在のホスト画面におけるモンスターの位置や動きを予測し、そこを攻撃する必要があります。
非ホストの画面では攻撃が空振りしていたりしますが、
ホストの画面ではモンスターに攻撃が当たってるならOKです。
逆に非ホストの画面でいくら攻撃が当たっていても、
ホストの画面でモンスターに攻撃が当たっていないならNGです。
場合によっては武器のヒットストップ無しで攻撃を当てることも可能ですね。
ヒットストップというリスクを冒してまで攻撃当たってないとか、目も当てられません。
ラグの程度はエリアホストと非ホストの回線状況により、
回線速度よりも反応の速さ（ping）の方が重要と思われます。
（つづく）
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